先に、ベラルーシ国防省報道部は1月16日から2月1日にかけて、ロシア・ベラルーシ両軍の航空部隊による合同飛行・戦術演習を実施すると発表した。同省によると、このため、ロシア航空宇宙軍の航空部隊がベラルーシに到着した。
ムラヴェイコ氏は15日、ベラルーシの国営テレビ「CTV」のインタビューに対し、「演習そのものについて言えば、我が国とロシアの航空機が関連する戦闘任務を遂行できるよう訓練するための一連の活動となる」と説明。「この演習では、ベラルーシ領内の飛行場や射撃場が使用され、我が国とロシアの航空部隊が合同で活動する」と話した。
またムラヴェイコ氏は、「演習は純粋に防御的性格を持ち、空中偵察、空爆撃退、重要施設や通信の上空援護が訓練される」と強調。「したがって、言外の意味を持つものは何もない。これは、日常的に行われている我々の合同部隊の飛行訓練である。すなわち、すべてのヒステリーは、存在しない問題に目を向けさせようとするこじつけに過ぎない」と述べた。
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