キッシンジャー元国務長官はダボス会議で次のように発言した。
「この条件下においてウクライナの中立的なステータスという考えにはもはや意味がない。私が思うにウクライナのNATO加盟が合理的である」
キッシンジャー氏はこれまでウクライナのNATO加盟に反対していたものの、それはその加盟プロセスが「今観測されているような事態」を引き起こす可能性があったからだという。そのうえで、米国はウクライナによる抵抗を支援継続する義務があり、必要に応じては、戦闘停止に至るまで自らの軍事支援を強化させる必要があると指摘した。
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