アントノフ大使は在米ロシア大使館のテレグラムチャンネルで、米国政府の発言が好戦的になる一方であると強調。大使はまた、ネッド・プライス米国務省報道官による、ウクライナがクリミア半島で米国兵器を使用する可能性についての発言に反応を示し、米国務省がウクライナにロシア国内でのテロ行為を促すものだと指摘した。
「米国務省は実質上、キエフ(キーウ)政権に対しロシア内でのテロ行為を促している。ウクライナの犯罪者らはワシントンのこのような発言を耳にし、毎度の如くやりたい放題の感を覚えるだろう。紛争拡大リスクは強まるばかりだ」
アントノフ大使は、ロシア軍は「全土への攻撃」に対して報復なしで済ますことはないと言及。
「誰の目にも明らかだ。米国あるいはNATOがどのような武器をゼレンスキー体制に供与しようと、我々はそれを破壊する」と結んだ。