報道によると、工場排水は約23時間にわたって川に流れ続けた。非常に広い範囲が汚染され、約5000匹の魚が死んだ。企業は過ちを認め、環境への影響に深い懸念を表明した。
企業は「環境に対する当社の責任を真摯に受け止めており、環境へのあらゆる悪影響について申し訳なく思っている」と発表した。
調査の結果、大規模な水質汚染は工場のポンプが停止したことによって起こり、通知システムが作動しなかったため故障に気づくのが遅れたことがわかったという。
裁判所は、企業に55万ポンド(約8700万円)の罰金を科した。 環境保護庁はこの判決に満足しているという。
これより先、ロシア極東・サハリン州のクナシル島(日本名:国後島)の海岸に大量のイワシ類の死骸が打ち上げられたと報じられた。
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