日本の消費者物価指数は4%上昇 1981年以来の高水準

日本の総務省が20日に発表した2022年12月における消費者物価指数は、前年同月比で4%上昇し、41年ぶりの上昇率となった。
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生鮮食料品を除く消費者物価指数は4%上昇した。この指数では、生鮮品の価格は変動が大きすぎるため考慮されていない。同省の発表によると、これほど高い上昇率を示したのは、第2次石油危機の影響でインフレが進行した1981年以来。
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また、2022年通年の消費者物価指数も前年比2.3%の上昇となった。
日本での記録的なインフレは、世界的にエネルギー・食糧価格が上昇している状況と、ここ数ヶ月続いている円安の長期化を背景に起きている。
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