生鮮食料品を除く消費者物価指数は4%上昇した。この指数では、生鮮品の価格は変動が大きすぎるため考慮されていない。同省の発表によると、これほど高い上昇率を示したのは、第2次石油危機の影響でインフレが進行した1981年以来。また、2022年通年の消費者物価指数も前年比2.3%の上昇となった。日本での記録的なインフレは、世界的にエネルギー・食糧価格が上昇している状況と、ここ数ヶ月続いている円安の長期化を背景に起きている。