エルミタージュ美術館の猫が『モナ・リザ』を守る ロシアの新作アニメ映画が3月に公開!

ロシアでは3月23日、ワシリー・ロヴェンスキー監督作品のアニメ映画『エルミタージュの猫』が公開される予定。
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この作品に登場するのは、猫のヴィンセントとネズミのモーリス、サンクトペテルブルクにある有名な美術館「エルミタージュ美術館」所属の「精鋭猫部隊」。作品では、世のすべてのネズミがかじることを夢見る『モナ・リザ』がこの美術館に到着するが、猫たちやモーリスが団結して、ネズミたちの野望を阻止し、『モナ・リザ』を守るというストーリーだ。
19日、新作映画の配給とプロモーションを行うロシア企業「我々の映画」がユーチューブチャンネルで、この作品の予告編を公開した。
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実は、エルミタージュ美術館には猫が数十匹住んでいる。この美術館の猫たちは、全長20キロ近くもある、通称「大きな猫の地下室」と呼ばれている場所で暮らしている。この美術館の建物は18世紀にロシア皇帝の冬の宮殿として建設されたものだが、当時からネズミの繁殖を防ぐために宮殿内で猫が飼育されていた。この猫の存在はよく知られており、美術館では毎年「エルミタージュの猫の日」を祝っている。
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