日本 岸田首相 露日関係はより厳しい状況にあるが、領土問題を解決し平和条約を締結する

日本では23日、通常国会が召集され、岸田文雄首相は衆参両院の本会議で施政方針演説を行った。
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演説で岸田首相は、露日関係に言及。岸田氏は、両国関係は現在、厳しい状況にあると指摘した上で、「我が国としては、引き続き、領土問題を解決し、平和条約を締結するとの方針を堅持する」と述べた。
ウクライナ情勢をめぐっては、対ロ制裁、対ウクライナ支援を強力に推し進めていくとの考えを示した。
これよりも前の21日、在ロシア日本大使館は、クリル諸島周辺海域の日本漁船の操業に関する協議の期限の合意できないとの通告をロシア政府から受けたと発表した。
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