「西側のメカニズムは頼りにできず」=ラブロフ露外相、BRICS共通通貨について

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は24日、BRICSの共通通貨創設の構想について言及し、「いつでも裏切る可能性のある西側諸国の経済メカニズムを頼りにすることはできない」との考えを示した。
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ラブロフ外相は、西側諸国がグローバル化の枠組みで作ったメカニズムを乱用しており、それから国益を守る方法を探さなくてはならないと指摘。特に「米ドルの役割」を問題視したうえで、次のように述べている。

「BRICS内の決済では加盟国の通貨が活発に使われるようになっている。また、すでに加盟国の間では独自通貨の創設を議論する必要性についても提唱されている。理由は単純だ。いつでも裏切る可能性があり、自らの責任から逃れる者の手にあるメカニズムを頼りにすることはできないからだ」

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西側諸国は昨年2月のロシアのウクライナにおける特殊軍事作戦開始以降、経済制裁として多くのロシアの銀行を国際決済システム「SWIFT」から除外している。
一方、これまでに南米のブラジルとアルゼンチンは、共通通貨創設に向け近く準備作業を開始すると報じられている。
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