国の行いでスポーツ選手を裁いてはならない=独ハンドボール協会会長

独ハンドボール協会のアンドレアス・ミヘリマン会長は国際競技にロシアのスポーツ選手を復帰させる可能性を支持し、国家の振る舞いによってアスリートを裁く事があってはならないと指摘した。
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ドイツのスポーツメディア、sportschau.deはミヘリマン会長の発言を次のように引用している。

「我々はウクライナにおけるロシアの行動を一致して批判し、それを正当化するつもりはない。しかし、国家のせいでスポーツ選手をさばくことには反対する。スポーツ選手には再びスポーツに取り組む機会を与えるべきだ」

国際社会の大半がロシア選手の復帰を支持している=バッハIOC会長
国際五輪委員会は1月25日、ロシアとベラルーシのスポーツ選手を中立選手として国際競技に復帰させることを支持した。ただし、ウクライナにおける特別軍事作戦を積極的に支持するアスリートについては参加を認めないとしている。
これに対しロシア五輪委員会のスタニスラフ・ポズドニャコフ委員長は特別軍事作戦を批判するようロシア人選手に要求することはないとした。
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