「帝国データバンク」は国内の195社を対象に1月末時点で値上げの動きをまとめた。それによると、2月に値上げされる食料や飲料は「再値上げ」や価格を変えずに内容量を減らす「実質値上げ」を含め、5463品目に上る。これは2022年10月の7864品目に次ぐ規模になっている。
また、2023年に値上げされたり値上げが予定されたりしている食品や飲料は累計で1万2054品目となっており、2022年よりも値上げのペースが加速している。
2023年の平均値上げ率は16%。原材料価格の高止まりやエネルギー価格の上昇などが値上げの理由となっている。
2023年の平均値上げ率は16%。原材料価格の高止まりやエネルギー価格の上昇などが値上げの理由となっている。
関連ニュース