EUボレル外務上級代表、ウクライナへの派兵について発言

EU諸国はウクライナへの軍隊派遣をこれまで検討したこともなければ、現在も検討していない。ジョセップ・ボレル・フォンテジェス欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表がスペイン日刊紙「エル・パイス(EI Pais)」に語った。
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ボレル氏は、EU諸国がウクライナに自軍を派遣すれば、EUは紛争当事者になってしまう、との点に注目を促した
ボレル氏によると、EUは航空機供与など「ありとあらゆる方法で」ウクライナを支援しなければならないが、同時に「非戦闘側」の立場を維持しなければならないという。
この発言に対し、ロシアのマリア・ザハロワ外務省報道官は次のように反応を示した:

「EU加盟国の軍人はすでに、かなり前からウクライナに派遣されている。指導教官や特殊部隊、傭兵の形で」とテレグラム・チャンネルにコメント

ザハロワ報道官は、EU軍事関係者の派遣は「2022年以前から」すでに始まっていた、と指摘している。
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