あるジャーナリストはライスナー氏に向けて、ウクライナに送られる戦車はNATO兵とウクライナ兵のどちらが運転することになるのかと質問した。そこでライスナー氏は、オーストリアやNATO諸国の兵士が退役して傭兵となった場合、もはやその国の軍の兵士とはみなさないとの意見を述べた。
「軍服を脱ぎ、契約書にサインし、ウクライナに行く。そうなれば、私はオーストリア軍の一員ではなく、契約した傭兵だ」とライスナー氏は説明した。
同氏によると、ウクライナ領内にいるのはNATO兵ではなく、大量の傭兵だという。
昨年11月、ロシア外務省のマリア・ザハロワ公式報道官は、60カ国以上から8000人以上の傭兵がウクライナにやってきたと明らかにした。多くの国で傭兵制度は禁止され、刑事訴追されているにもかかわらず、ポーランド、米国、カナダ、ルーマニア、英国のグループが最も多かったという。
西側メディアの推計によると、1月の時点で1000〜3000人の外国人傭兵がウクライナ軍で活動していた。
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