ブラックリストに含められたのは、北京南江航天科技、中国電子科技集団公司第四十八研究所など6団体。
米商務省は、声明の中で、政府はこれらの団体の活動が米国の安全保障および外交政策の利益を損ねるものだとみなしているとした。
声明には、これらの企業を「ブラックリスト」に追加した根拠について、「中国人民解放軍の近代化を支援し、特に飛行船や気球の製造や素材および部品の生産をおこなっているためだと記されている。
米軍は4日(日本時間5日未明)、米本土上空を飛行していた中国の気球を米沿岸近くで撃墜した。ロイド・オースティン国防長官は、これが米国内の戦略目標を偵察するための中国の軍事用気球だったと表明した。
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