NHKの報道によると、12日午前0時50分ごろ、中国海軍の測量艦1隻が鹿児島県屋久島の南の接続水域を、北に向かって航行しているのを海上自衛隊が確認。その後、測量艦は午前2時半ごろに屋久島の南西の日本の領海に侵入し、約1時間40分後に領海を出て西に向かった。防衛省は外交ルートを通じて中国側に「強い懸念」を伝えたという。中国海軍の測量艦が領海を航行したのは2021年以降で7回目。直近は昨年12月で、今年に入ってからは初めて。関連ニュース