オランダとデンマークは「戦車同盟」を離脱する代わりに、第1世代戦車「レオパルト1」の修復作業に貢献するという。
先にドイツ政府は「戦車同盟」の結成を発表し、ウクライナに60両の「レオパルト2」を供与するとしていた。現時点で同盟加盟国のうち、ドイツは14両、ポーランドは10両、カナダは4両、ポルトガルは3両、ノルウェーは8両の「レオパルト2」をそれぞれウクライナに供与する。
先にドイツのボリス・ピストリウス国防相は、「戦車同盟」の結束状況について、成功に「酔いしれる」ほどではないと苦言を漏らしていた。
1月25日、ドイツ政府は国産の主力戦車「レオパルト2」を14両ウクライナへ供与すると発表した。なお、主力戦車については3月末までに供与が完了する模様。また、ドイツ政府は第1世代の戦車「レオパルト1A5」を178両ウクライナに供与することを許可した。
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