記事の筆者は「国際安全保障がますます脆弱化し、不安定化に直面する中で、健全で安定した二国間関係は世界平和にとって有益である」と綴った。
筆者によれば、西側諸国はウクライナ紛争を通じてロシアと中国の関係を破壊しようとしている。例えば、米国はこの紛争に、露中関係を非難するための「道徳的正当性」を見出しており、こうした妨害は止まるところを知らない。
また筆者は、中国は常に他国に対してオープンで率直な関係を築こうと努めてきたとしている。例えば、中国外務省の汪文斌(おう・ぶんひん)報道官は、新しい時代における露中関係は「非同盟、非対立を基本に」構築されるだろうと述べた。
筆者は結論として、対話を行わないことが規模を問わず問題の解決につながったことは一度もなく、中露は常に独立した二国間関係を維持している。この点で、両国、そして世界にとってプラスであると考えているとした。
ロシアのラブロフ外相は22日、中国の外交トップの王毅氏(中国外事工作委員会弁公室主任)との会談で、ロシアと中国の関係は着実かつダイナミックに発展していると述べた上で、両国は結束し、お互いの利益を守る用意があることを示していると指摘した。
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