第18回G20首脳会議

G20財務相・中央銀行総裁会議閉幕、露中がウクライナ情勢で共同声明の採択に反対

インド南部ベンガルールで開かれていたG20(主要20か国)の財務相・中央銀行総裁会議は討議を終えて、日本時間の25日午後9時ごろに閉幕した。議論の成果となる共同声明はウクライナに関する言及にロシアと中国が反発したため採択されず、議長国のインドが討議の内容を議長総括という形で公表した。
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議長総括によると、会議ではウクライナ問題に関するアプローチの違いが浮き彫りになった。G20の財務相、及び中央銀行の総裁らは「第1条、第2条、及び第5条から第17条」については合意した。ただし、第3条と第4条では、 ウクライナにおけるロシアの行動を非難する表現が含まれていたため、共同声明は採択されなかった。これらの項目は前回のバリで開催された会合の文書から持ち越されたものだった。
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先にブルームバーグは報道の中で、インド政府はG20の会合で「戦争」という言葉をウクライナ情勢の関連で使わないと伝えていた。またインド政府は一部の国が対露制裁の延長を計画していることでG20の優先事項がないがしろにされていることに懸念を抱いているとも報じられていた。
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