「プーチン氏は2年か3年前の演説で、ロシアを従わせ、国(ロシア)の将来を犠牲にする国際金融システムは許さないと語っていた。これは非常に強力な声明だが、当時、これに注意を向けたものは多くなかった」
マクレガー氏は、ロシアを脅かそうとする米国の政策はロシアをより強くし、経済主権大国に変貌させるだけに終わるが、ロシアが大きく自立へと動いていく一方で、西側諸国はロシアの様々な資源に依存せざるを得なくなると指摘している。
マクレガー氏は、米国は他国に対し、どの穀物を栽培し、どの政策をどういった条件で行うかを指図するために国際金融制度を用いているが、プーチン氏はこうしたトラブルの覆い関係からロシアを脱却させたと締めくくった。
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