核の脅威削減に向けて中国との連携が急務=ホワイトハウス

アジアで核兵器の開発競争が続く中、米国は中国との連携を維持し、核の分野における脅威を最小化する必要がある。ホワイトハウスのエリザベス・シャーウッド・ランドール大統領補佐官(国土安全保障担当)が表明した。
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大統領補佐官は首都ワシントンで核の脅威削減をテーマとしたセミナーに参加し、次のように発言した。

「我々はそうした脅威を最小化させる上で中国と連携する必要があります。特に彼らは核兵器の数を増やし、核燃料を製造し、民間の原発計画を大規模に展開していることを踏まえればなおのことです」

その上で、この問題に中国側を参加させる上での手段を見つける必要があると発言した。
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