西側諸国によるウクライナへの兵器供与

ウクライナへの戦闘機供給は「時間の問題」=ラトビア首相

ラトビアのクリシュヤーニス・カリンシュ首相は、欧米によるウクライナへの戦闘機供給について「時間の問題」だと発言した。また、ウクライナのEUおよびNATO加盟に関する交渉についても出来るだけ早く始めるべきだとの意見を示した。
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カリンシュ首相は、独誌シュピーゲルのインタビューに対し「戦闘機の供給は時間の問題だ。西側諸国が戦闘機を供給しない理由がわからない」と話した。
ウクライナが必要とするならば、戦闘機を受け取るべきだというのが同首相の意見。ラトビアも、もし戦車や戦闘機があればウクライナに供給すると述べた。
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またカリンシュ首相は、ウクライナは「加盟の条件がすべて満たされれば、EU(欧州連合)に加盟すべきだ」とも考えている。「この件に関する交渉は、戦闘が続いている間であってもできるだけ早く始めるべきだ。また、ウクライナはNATO(北大西洋条約機構)にも加盟すべきだ」と述べた。
2月中旬に行われたミュンヘン安全保障会議の場で、ウクライナは多用戦闘機F-16供与について、バイデン米大統領とその周辺に圧力をかけ、米国の決定を変えようと働きかけた。その後、米国政府はウクライナに追加で20億ドルの軍事支援を発表したものの、反撃の上でF16戦闘機はカギにならないと指摘し、現時点では自走榴弾砲や高機動ロケット砲などの供与に集中する姿勢を示した。
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