同紙によると、12人で構成される部隊が諜報員と外交官を伴い、ソ連製榴弾砲用122ミリ砲弾の在庫がある国を調べているという。
英国は2-3人のグループで行動し、仲介人を通してアンゴラ、エジプト、ヨルダン、カザフスタン、ベトナムなどの闇市で砲弾を調達。つい先日、ある欧州国から大口の調達に成功したという。
同紙はまた、この特務グループが創設されたのはまだ昨年のことだと伝えている。
ある情報筋は「我々には世界中に、求める弾薬があるかどうか、取引をするには誰と連絡をとればいいか、調べる情報人がいる」と明かした。
一方で専門家の中には、旧式の砲弾を世界中で集める作戦が効果的で安全とは言えないと指摘する声もある。
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