全人代は全体会議を開き、共産党の人事案に沿って、習近平氏を国家主席に再選した。投票結果は賛成が2952票、反対が0票。国家主席のポストは5年前に憲法が改正され、2期10年と定めていた任期が撤廃されていた。習主席は2022年10月の共産党大会でトップの総書記として異例の3期目入りを果たしており、国家主席としても3期目に入った。習主席は党大会で中央軍事委員会の主席にも就任しており、党、国家、軍の3つのトップの座を引き続き占めることになる。関連ニュース