「ノルドストリーム」の爆破工作

露外務省、「ノルドストリーム」爆破事件の調査委設置に関する決議採択を国連安保理に求める 爆発現場近くで「物体」が発見されたのを受けて

ロシア外務省のザハロワ報道官は、国連安全保障理事会はロシアとドイツを結ぶガスパイプライン「ノルドストリーム(ノードストリーム)」爆発事件の調査を行う独立委員会の設置に関する決議を迅速に採択しなければならないと表明した。同省のサイトに13日、談話が掲載された。
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ロシア外務省によると、爆発現場から30キロ離れたパイプラインの支線の1つを点検していた際に、「ノルドストリーム」の構造の一部ではなく、爆発装置の構成要素の可能性がある「物体」が見つかった。
「ノルドストリーム」の爆破工作
ノルドストリーム破壊はドイツ経済の破綻を招く=パトルシェフ安保会議書記
談話では「前述した点検中に見つかった『発見』は、このようなことが今後起きないようにするために破壊工作のすべての状況を明らかにすることを目的とした国連事務総長によるしかるべき委員会の設置に関する決議を安全保障理事会が迅速に採択することが緊急に必要であることを今一度強調している」と述べられている。
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