オースティン国防長官によると、西側ではあわせて9カ国がウクライナに計150両の「レオパルト」を供与するという。国防長官はオランダ政府が「新型兵器を戦場に送り続ける」ため、新規契約に着手すると表明したことを高く評価した。加えてスロベニアが防御品を含む必需品の供給を負担すると表明したことにも謝意を表した。
オースティン国防長官によると、ウクライナ軍は南東部アルチョモフスク(ウクライナ語ではバフムト)を巡りロシア軍と苦戦を強いられているという。ウクライナ軍の撤退は敗北を意味しないと表明し、撤退に関する決定権はゼレンスキー大統領にあると指摘した。
ドネツク人民共和国アルチョモフスクは現在、ウクライナ軍の管理下にある。ドンバス地域の要衝で、激しい戦闘が続いている。
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