レポートによれば、2005年の時点で米議会はNASAに地球の近くに位置し、直径140メートル以下の物体の90%以上の実態を明らかにするよう指示していた。複数の望遠鏡によって継続的に移動天体などを検出する自動システム「パンスターズ」はこのために構築されている。パンスターズは2017年10月、珍しい星間天体を検出した。「オウムアムア」の名称を得た、フォックス・ニュースによれば、その天体が平たく、葉巻のような形をしていたことにNASAは注目した。天体は太陽から飛び去ったにもかかわらず、彗星の尾を引いていなかった。これを根拠にNASAは天体は人工物だというみなすに至った。
米国防総省のレポートでは「オウムアムア」」について次の記述がある。
「人工的な星間物体であり、おそらく地球に接近する際に夥しい数の小型探査機を発射させる先導的な船の可能性がある。この運用設計はNASAのミッションの仕組みとあまり違いがない」
フォックス・ニュースによれば、レポートでは特に、「オウムアムア」が地球に最大限接近する6か月前、直径1メートルの星間流星 IM2が「オウムアムア」の太陽に対比した速度で地球の大気圏に突入していた事実に注意が割かれていた。このIM2も形状は「オウムアムア」を想起させるものだった。
米国防総省のレポートおよび米軍事パイロットの証言から、UFOは音速までスピードを上げ、気候条件に依らず空中で不動状態を保つことができる。飛行物体は見える形での動力は持っておらず、地球上のいかなる飛行機にも似ていない。そしてこうしたUFOが米国の空域に定期的に姿を現している。
スプートニクは以前、「オウムアムア」を発見したNASAの専門家らは天体が謎めいており、すぐに宇宙人の船に似ているとして認識したと報じている。
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