先にポーランドのアンジェイ・ドゥダ大統領はウクライナ軍が近く4機のMiG-29戦闘機を受け取ると表明していた。これについてスルツキー委員長はSNSに投稿した中で、「MiGの寿命は数年ではなくて、数か月に縮まった、それはロシア航空宇宙軍の正当な攻撃目標となった」と記した。
また委員長はこれらの戦闘機について、いずれも旧式であるとした上で次のように指摘した。
「ポーランド政府は欧州で反ロシアのリーダーを目指しているが、どうやら米軍とNATO軍がカモフラージュされたその政治的なシグナルを正しく解読し、ウクライナにF16戦闘機は供与しないという姿勢をキャンセルすることに期待を寄せているようだ」
このようにスルツキー委員長はポーランド側の「PR活動」を解釈し、欧米によるウクライナへのさらなる戦闘機供与をけん制した。
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