プーチン大統領は、市内の施設を複数視察したほか、現地住民と交流した。大統領府の発表によると、プーチン大統領はヘリで現地入りしたという。大統領は自ら自動車のハンドルを握り、市内の複数地区を視察して回ったとのこと。 この視察にはマナト・フスヌリン副首相も同行し、マリウポリやその周辺の復興作業を詳細に報告した。
フスヌリン副首相はプーチン大統領に対し、マリウポリ周辺での建設・復興作業がどのように進んでいるのか語った。
フスヌリン氏は、「人々が戻り始めた。復興が進んでいることがわかると、人々は積極的に戻ってくるようになった。人口が増えている」と強調した。
フスヌリン氏はプーチン氏に対し、特に新しい住宅地区、社会および教育施設、住宅・公共インフラ、医療施設の建設について語った。
市内のネフスキー地区でプーチン大統領は現地住民と交流、住民の誘いに応じて自宅へ上がったほか、海岸線を視察した。
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