北朝鮮は朝鮮中央通信(KCNA)を通じて、戦術核運用部隊が18〜19日に「核反撃仮想総合戦術訓練」を行ったと報じた。金正恩総書記は、娘のジュエさんと共に演習を視察したという。
北朝鮮は同紙の中で、米韓は核能力の強化も含め、「北朝鮮を狙った」合同軍事演習を拡大していると表明した。
また、金正恩氏は「戦争を抑止するため、北朝鮮はいつでも核攻撃が可能な態勢にあるべきだ」と述べたという。
北朝鮮は16日にもICBM(大陸間弾道ミサイル)級のミサイル1発を発射しており、弾道ミサイルの発射は今年に入ってから7回目。また、北朝鮮が発表した戦略巡航ミサイルを含めると、ミサイル発射は9回目となる。
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