軍関係者によると、ミサイルは咸鏡南道の港湾都市・咸興から発射された。また朝鮮日報によると、韓国の合同参謀委員会は、発射されたミサイルはICBM「火星17(KN-27)」改良型長距離戦略巡航ミサイルであるとの見方をしているという。同ミサイルは別名「北朝鮮トマホーク」とも呼ばれている。
朝鮮日報は、北朝鮮はミサイルの発射方法を多様化し、生存性を高め、韓国と米国による迎撃を困難にしようとしていると強調。北朝鮮はすでに鉄道車両、潜水艦、湖上、地下鉱山と様々な発射位置を試みており、今回は沿岸部の崖からのミサイル発射となった。
これより前、北朝鮮は18日と19日に演習を実施したことが報じられた。戦術核能力、戦争抑止力、反撃力の向上が狙い。
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