同紙は特殊部隊司令官の発言として、「組織」は自身で任務を選択し、潜在的標的はアプリの入ったタブレットに現れるが、そのアプリはウクライナ情報総局だけでなくCIAの衛星と同期化されていると伝えている。
現時点で特殊部隊の任務の大半は爆弾投下と砲撃調整にあるという。
ニューヨーク・タイムズ紙は2022年6月、政府筋の情報として、ウクライナ領内でCIA諜報員と特殊部隊のネットワークが活動しており、秘密裏にウクライナ軍を支援していることを報じた。
ロシア外務省はこれまで何度となく、ウクライナ領内の戦闘行為に米国が直接関与していることを強調してきた。米国はウクライナに武器を供与し、その使用方法を指導するだけでなく、砲手の機能も果たしているとロシア外務省は指摘している。
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