米国の銀行システムは健全で強固=米FRB

米連邦準備制度理事会(FRB)は、米国の銀行システムは健全で強固だが、最近の動向が経済活動を圧迫する可能性があると発表した。
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「米国の銀行システムは健全で強固だ。(一方)最近の動向は家庭や企業向けの融資条件の厳格化につながったり、経済活動、雇用、インフレを圧迫する可能性がある」

FRBによると、状況が及ぼす影響の規模は不明。
またFRBの声明によると、FRBは主要政策金利を0.25%引き上げることを決めた。政策金利は、年4.75~5%の水準となる。決定は大半のアナリスト予想と一致した。5.25%に達した2006年以来の高水準となる。
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FRB連邦公開市場委員会(FOMS)の大多数のメンバーは、2023年末の政策金利は5~5.25%の水準と予測した。
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