ヴァレリー・ニュースは「70車両の列車の脱線事故が発生し、この結果、アスファルトの製造に使われる石油製品が流出した」と報じている。
事故現場はウィンドマー居住区に近いリッチランド管区で地元当局の発表では、31の車両が脱線した。
脱線事故の結果、怪我人は出ていない。レスキュー隊はすでに除染作業を開始しており、作業は7日から10日かかると見られている。
オハイオ州で2月3日、ノーフォーク・サザン社の貨物列車が脱線する事故が発生した。この列車のうち数十両は、危険な化学物質が搭載されていた。この脱線事故で、爆発と火災が発生。危険な物質が大気中に放出された。救急・消防隊員は事故がより大規模なものになる事態を避けるため、化学物質が入っている車両に穴を開け、放出されたガスを燃やして処分する作業を行った。
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