救出されたのは、「カーン」という名前の2歳のブリティッシュショートヘア。カーンは、2月6日に2回目のマグニチュード(M)7.6の地震が発生した後に倒壊したカフラマンマラシュ市オニキシュバト地区にある11階建ての住宅のがれきの下から助け出された。
カーンの飼い主とその娘は1回目の地震の後、外に逃げることができたが、カーンを一緒に連れ出すことはできなかった。
家を失った飼い主は、廃墟となった住宅の近くで約40日間暮らし、カーンが生きて見つかることを願っていた。
飼い主が希望を失いかけていたとき、がれきの下からキッチン用品を取り出そうとしていた住宅の所有者がカーンを発見した。
カーンは重い脱水状態で足も骨折しており、現在治療を受けている。獣医師は、カーンが回復することに期待している。
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