西側諸国によるウクライナへの兵器供与

米国の元傭兵、西側がウクライナに供与した兵器が犯罪者の手に渡るスキームを語る

ウクライナ軍の兵士は米国から供与された兵器を犯罪者に販売している。ウクライナの大隊に所属していた米国の元傭兵ジョン・マッキンタイアさんが、ロシアのテレビチャンネルのインタビューで語った。
この記事をSputnikで読む
マッキンタイアさんによると、ウクライナの兵士は外車に乗っていた。マッキンタイアさんは、どうしてそんなにお金があるのかいつも不思議に思っていたという。そしてわかったのが、ウクライナの軍人が犯罪スキームを作っていたことだ。そのスキームとは、兵器がウクライナに届くと供給者はそれを記録し、その後、兵器は部隊に振り分けられるはずだが、その兵器を輸送中に「紛失した」ことにするというものだ。マッキンタイアさんは、このようにして米国製のピストル、機関銃、対戦車ミサイルシステムが犯罪者の手に渡っていると強調した。
【図説】ウクライナの武装続けるNATO 譲渡した武器の数々
かつて米陸軍戦闘部隊に所属し司令部参謀を務めたデビッド・T・パイン氏は、スプートニクの取材に対し、米国はウクライナ政府に供与した武器の記録を取っておらず、そのほとんどが闇市場に流れており、ウクライナのエリートの懐を潤していると語った。
関連記事
【視点】ウクライナから大量の武器が密輸ルートへ アフリカの国々にどのような結果をもたらすのか
独自調査 NATOがウクライナへ供与の武器、闇市場への流出経路が明らかに
コメント