ウクライナ大統領府、ロシアとの停戦交渉に応じる上での軍事的達成目標を指摘=英紙

ウクライナ政府は自国の軍がクリミア半島との境界に到達した時点でロシア政府との停戦交渉に応じる用意を示す。英紙ファイナンシャル・タイムズ(FT)が報じた。
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ウクライナ大統領府のアンドレイ・シビガ副長官は取材の中で次のように表明した。

「仮に我々が戦場での戦略的目的を達成し、クリミア半島における行政上の境界地点に到達すれば、我々はこの問題を議論する上でのページを開く用意がある」

FTによると、シビガ副長官はウクライナ軍による反転攻勢の計画を念頭に発言したという。また、クリミアを軍事的に制圧し、管理下に置く計画も放棄していないと指摘した。
ミハイル・ポドリャク大統領府長官顧問によると、ウクライナ軍は直近の5ヶ月から7ヶ月の間でクリミア制圧を計画しているという。
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