発見された救命ボートは陸自ヘリのものと確認、10人依然不明

陸上自衛隊のヘリコプターが沖縄県の宮古島周辺で消息を絶った事故で、陸上自衛隊は島近くの海域で見つかった救命ボートについて、事故機に積まれていたものであることが確認された。NHKが報じた。
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6日午後4時前、陸上自衛隊のUH60多用途ヘリコプターが沖縄県の宮古島の北の海上を飛行中にレーダーから航跡が消え、消息が分からなくなった。これまでの捜索では「陸上自衛隊」と書かれ、折り畳まれた状態の救命ボートや、機体の一部とみられる窓枠、ローターのような部品などが発見されている。
このうち救命ボートについて、陸上自衛隊は消息を絶ったヘリコプターに積まれていたものであることが確認されたと7日午前に発表した。窓枠や部品についても、このヘリコプターのものである可能性が高いという。
消息を絶ったヘリコプターには師団長など10人が乗っており、自衛隊や海上保安庁が捜索を続けている。
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