西側諸国によるウクライナへの兵器供与

米国 ウクライナに「第三次世界大戦のために設計された」戦車を供与

米国はウクライナ支援の一環として、「ロシアとの第三次世界大戦のために」特別に設計された戦車「M60」を供与した。米国の軍事メディア「19fortyfive」のコラムニスト、マヤ・カーリン氏がこのように述べている。
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カーリン氏によれば、1950年代後半には、ソ連が高速ライフル砲を搭載できる改良型戦車を開発しているという噂が流れ始めたという。
同氏は、「米国は敵の新型中戦車『T-54/T-55』に対応するため、独自の戦車『XM60』のプロトタイプの開発に着手した」と指摘している。
M60は、ディーゼルエンジンと強力な主砲を備えた戦車であり、長年にわたって何度もアップグレードされ、耐用年数を延ばしてきた。
同戦車はウクライナ政府への3月の支援パッケージに含まれていたが、供与されるのは「M60の非武装バージョン」であるという。
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また同氏によると、M60は狭い地形や水の障害物を乗り越えるための橋をわずか3分で展開できるように設計されている。
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