国防総省によると、会談でシュミハリ首相は「ウクライナに対する長距離ミサイル供与の可能性を見直すよう要請する」と発言したという。また、「 ウクライナにF15またはF16戦闘機を供与することにより、米国は再びリーダーシップを誇示できる」とも指摘した。
先に米国はウクライナに戦闘機を供与する必要性は現時点で皆無だとし、榴弾砲、弾薬、地対空防衛ミサイルシステム、装甲輸送車などの供与に集中すると表明していた。
また、制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長は長距離ミサイルがウクライナにメリットをもたらすことはなく、ウクライナに供与できるような在庫もないと表明していた。
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