「NATOが空爆を開始すれば米国はロシアへの攻撃を余儀なくされる。こうなるとすでに第3次世界大戦の始まりだ」リッター氏はこの述べている。
リッター氏は、ゼレンスキー宇大統領はNATOをロシアとの直接対決に引きずり込むことに期待し、欧州の危機を故意に引き延ばしていると指摘し、ウクライナ軍はNATOの介入なしに持ちこたえることは不可能であり、おそらくは夏の終わりまでには敗退するとの見方を表した。
リッター氏は、米国は公式的にNATOがロシアに対戦した場合、全人類の滅亡に至るまでの大惨事になると発表した以上、こうした策に出ることはないだろうと付け加えた。
米情報部はウクライナ紛争の長期化が招く結果について懸念する声明を表している。
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