Журналист Сеймур Херш. Архивное фото - Sputnik 日本, 1920
米国人記者シーモア・ハーシュ氏による調査

消えた4億ドルはどこへ? ゼレンスキー政権に米支援の着服疑惑=ハーシュ氏

© AP Photo / Markus Schreiberゼレンスキー大統領
ゼレンスキー大統領 - Sputnik 日本, 1920, 13.04.2023
サイン
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領やその側近が、米国から燃料購入費としてあてがわれた数億ドルもの資金を着服したとする記事を、ピューリッツァー賞受賞経験のある米著名ジャーナリスト、シーモア・ハーシュ氏が公開した。
オンラインメディア「Substack」に掲載された記事でハーシュ氏は、ゼレンスキー大統領が交戦相手のロシアから安くディーゼル燃料を購入する一方、米国が燃料購入代として送った数億ドルの支援を側近とともに自らのものとしていると主張。米中央情報局(CIA)関係者の話として、昨年に横領された額は少なくとも4億ドル(532億円)に上ると指摘している。
シーモア・ハーシュ氏 - Sputnik 日本, 1920, 11.04.2023
米国人記者シーモア・ハーシュ氏による調査
米国は「ノルド・ストリーム」を爆破すると告げてロシアを脅す計画だった=ハーシュ氏
また、記事ではウィリアム・バーンズCIA長官が1月、ゼレンスキー大統領にウクライナ政権内で汚職に関与した人物のリストを渡したことにも言及されている。その中には35人の政府高官や軍幹部の名前があった。その後1週間余りで、ゼレンスキー大統領はそのうち12人を「クビ」にしたという。
実際にウクライナでは1月、政権の汚職疑惑やスキャンダルが相次いで明るみにでて、国防次官や大統領府副長官らがドミノ辞任している。人道支援として受け取った高級車の流用、軍の食料調達をめぐる汚職事件など、ウクライナ政府高官の腐敗の事例は枚挙にいとまがない。
関連ニュース
バンク・オブ・アメリカがオンライン会議中止 ゼレンスキー批判で非難囂々
ウクライナ外務次官がドイツを批判、「GDPのたった0.1%相当しか兵器供与していない」
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала