日本海で行われた今回の軍事演習では、日米の抑止力を誇示するため、米軍の戦略爆撃機2機、輸送機2機、戦闘機4機が航空自衛隊の戦闘機と合同演習に臨んだとのこと。米軍は14日にも韓国と合同軍事演習を行っていた。
北朝鮮は13日、キム・ジョンウン(金正恩)総書記の立ち会いのもと、固体燃料式の新型ICBM(大陸間弾道ミサイル)「火星18型」の発射実験を初めて行った。国営のマスコミ報道によれば、ミサイルの第1段は北朝鮮の東岸から10キロの地点に、また第2段は335キロ離れた沖合に落下している。
韓国軍の合同参謀本部によると、北朝鮮は13日午前7時23分ごろ、弾道ミサイル1発を首都ピョンヤン付近から日本海に向けて発射した。飛行距離はおよそ1000キロで、通常より角度をつけて高く打ち上げる「ロフテッド軌道」で発射された模様。
日本の防衛省によると、北朝鮮が射程5500キロ以上の弾道ミサイルを発射したのは、3月16日以来で、今回が13回目。
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