ウクライナでの露特別軍事作戦

ウクライナ軍、復活祭の礼拝が行われていたドネツクの大聖堂付近を砲撃 1人死亡

15日夜、ウクライナによるドネツク中心部での砲撃で、復活祭の礼拝が行われていた大聖堂の近くにミサイルが落下。女性1人が死亡、6人が負傷した。スプートニク通信の特派員が伝えている。
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ウクライナ戦争犯罪に関する管理調整合同センターのドネツク人民共和国代表部によると、ウクライナ軍は15日夜、ドネツクの中央ヴォロシロフスキー地区に多連装ロケット砲から20発を発射した。
ロケット弾はドネツクの中心広場の1つに位置し、復活祭の礼拝が行われていた「スパソ・プレオブラジェンスキー(救世主顕栄)大聖堂」付近に着弾。人々は避難を強いられた。
とりわけ、ロケット弾は聖堂に隣接するバスターミナルや屋内市場に着弾し、自動車内で女性が死亡した。また、6人が負傷した。
ロシア正教会では今年、4月16日がキリストの復活祭(イースター)にあたる。
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