ショイグ氏は、検査には2万5000人の兵士、12隻の潜水艦を含む軍艦と補給艦が167隻、軍用機とヘリコプター89機が参加しているとプーチン氏に報告した。
ショイグ氏によると、検査に参加した軍と部隊は「完全な戦闘準備」に移行している。兵士らは制限下で訓練のタスクを実行している他、コントロールがある状態での射撃や、戦術的な演習、太平洋艦隊の各部門にまたがる共同作業における問題に取り組んでいる。ショイグ氏によると、検査の最終段階は18日に始まり、艦隊は検査終了後に基地に戻るという。
プーチン氏は、太平洋艦隊に対して行われた検査の第一段階のレベルが高い点を評価した。さらに同氏はロシア軍の優先順位は現在、ウクライナでの特別軍事作戦に関連したものだが、艦隊の進化に十分な注意を払わなければならないと強調した。
また、プーチン氏は、特に艦隊の構成要素の一部であるその戦力が「まちがいなくあらゆる方向での紛争で使用できる」と指摘した。
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