流出文書によると、カナダは軍事分野で「あらゆる手抜かり」を犯していることから、安全保障分野におけるパートナー国、及び同盟国との関係を損ねる可能性があるという。
報道によると、カナダ軍は2月、ラトビアに駐留するNATO部隊の指導、及びウクライナへの支援を継続しながら、さらに大規模な演習を展開することはできないとの結論に達したという。
この文書ではカナダの防衛政策、及び優先事項に対する同盟国の不満や不安が記されているとのこと。その例としてドイツはカナダ軍がNATOに対する義務を遂行しながら、ウクライナへの支援を継続できるのかについて、懸念を抱いているという。また、トルコはカナダ軍が2月の大震災後に人道支援物資の輸送を拒否したことに「失望」しているとのこと。
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