ウクライナでの露特別軍事作戦

ウクライナに米国から警告 同様の通達はタリバンの首都占拠前のアフガンも受理

米ポリティコ紙によれば、米国はすでにウクライナのゼレンスキー大統領に対し、ロシアの陣地へ攻撃をかける問題で過度の野心をもたぬよう警告を発した。同紙によれば、同様の警告はかつてのアフガニスタンのアシュラフ・ガニ元大統領も受け取っている。
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「米国の公式筋はウクライナに対し、過度な野心や軍部隊を延々と戦わせることは危険だと通達している。全く同じ警告をバイデン(編集:米大統領)は2021年の米軍撤退時にタリバン(編集:ロシアで禁止されている組織)が国中で動き始めた時、当時のアフガニスタンのアシュラフ・ガニ大統領にしている」ポリティコ紙はこう報じている。

一方でポリティコ紙はウクライナが「自分たちが狙いを定めた至上目的をあきらめる」チャンスは「控えめに言ってもほぼありえない」と書いている。
米国人記者シーモア・ハーシュ氏による調査
ウクライナ軍に供与された兵器が闇市場に流れていることを西側は知っている=ハーシュ記者
2021年8月、タリバンはアフガニスタン政府軍へ集中的な攻撃を開始し、8月15日、首都カブール入りを果たした。西側諸国の市民と西側のスタッフとして働いていたアフガン人の大規模な避難は米軍が20年に及ぶ軍事アピアランスを終了し、カブール空港を離れる8月31日まで続いた。
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