西側諸国によるウクライナへの兵器供与

NATOはウクライナに動かない軍事装備品を供与している=ウクライナ元首相

ウクライナのアザロフ元首相は、北大西洋条約機構(NATO)はウクライナへの軍事支援をPRしているが、実際にはウクライナ軍に動かない軍事装備品を供与しているとの考えを示した。
この記事をSputnikで読む
アザロフ氏はSNS「テレグラム」に「イタリアが供与したM109自走榴弾砲20両のうち、戦闘準備の整ったものは1両もなかった。ポルトガルもウクライナ支援に燃えて数両のレオパルド戦車を提供したが、問題はまずそれらを修復しなければならないことだ。欧州諸国にはそれを行うための資金も能力もない」と投稿した。
アザロフ氏はまた、米国は未だに長距離ミサイルとF-16闘機をウクライナ軍に引き渡していないと指摘した。
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
伊がウクライナに供与の自走砲 1基も戦闘で使えず=英紙
これより先、西側がウクライナ軍に提供したミグ29戦闘機は、ロシアの戦闘機よりも著しく劣っていると報じられた。
関連ニュース
「飛び立つことさえできないだろう」 英国の軍事専門家、ウクライナにおけるF-16運用の困難について語る
「固定型の軍備としてのみ適している」 専門家がウクライナに供与されたフランス製装甲車の特殊性を指摘
コメント