Танк немецкого производства Леопард-2 - Sputnik 日本, 1920
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
2022年2月にロシアが特別軍事作戦を開始して以来、 米国などの西側諸国はウクライナへ重装備の供与をはじめ、積極的な軍事支援を行っている。特に、ウクライナはすでに対戦車ミサイル「ジャベリン」、携帯式防空ミサイルシステム「スティンガー」、戦車「レオパルト」、「M1エイブラムス」、「チャレンジャー」、防空システム「パトリオット」、多連装ロケット砲「ハイマース」、巡航ミサイル「ストームシャドウ」などの兵器を受領している。スプートニクはウクライナへの兵器供与を注視し、その特徴や戦場での能力をまとめた。

「固定型の軍備としてのみ適している」 専門家がウクライナに供与されたフランス製装甲車の特殊性を指摘

フランス製装輪装甲車「AMX-10RC」 - Sputnik 日本, 1920, 20.04.2023
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ウクライナに供与されたフランス製装輪装甲車「AMX-10RC」は、ウクライナの地理的状況を考えると実際には使い物にならない。軍事専門家のヴィクトル・リトフキン氏が、ロシアの通信社「ニュース・ル」に対してこのように語っている。
「この装甲車は、道路上では十分な機動性と高速性を備えているが、未舗装の道や黒土の上ではまったく動かない」
さらに、AMX-10RCは、全ての122ミリ戦車と同様、装填装置も誘導ミサイルも装備されていない。その結果、この装甲車自体が完全に停止しているときにしか射撃ができない。
リトフキン氏によると、ウクライナ軍には戦車や装甲車を空から援護するヘリコプターが不足している。このためAMX-10RCは、検問所に配備し、そこから動かないように固定する形としてしか使えないという。
したがって、同装甲車はウクライナ軍にとって、特に反撃が予想される状況では、まったく役に立たなくなると同氏は結論付けている。
ミグ31 - Sputnik 日本, 1920, 19.04.2023
NATOの衛星を破壊できるロシア製兵器について米メディアが報じる
ウクライナ国防省アレクサンドル・パヴリュク次官は19日、自身のテレグラムでАМХ-10RCが「すでに配備」されていると明らかにした。
フランスは1月、AMX-10RCをウクライナに供与すると発表した。この装甲車は、仏国有企業「ネクスター」によって1976年から1994年まで製造された。重量は17トンで、105ミリ砲と2連装の7.62ミリ砲を装備している。仏軍で配備されている主力戦車「ルクレール(AMX-56)」とは異なり、AMX-10RCは防護力が低く、偵察活動を目的とした装甲車。
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