Танк немецкого производства Леопард-2 - Sputnik 日本, 1920
西側諸国によるウクライナへの兵器供与
2022年2月にロシアが特別軍事作戦を開始して以来、 米国などの西側諸国はウクライナへ重装備の供与をはじめ、積極的な軍事支援を行っている。特に、ウクライナはすでに対戦車ミサイル「ジャベリン」、携帯式防空ミサイルシステム「スティンガー」、戦車「レオパルト」、「M1エイブラムス」、「チャレンジャー」、防空システム「パトリオット」、多連装ロケット砲「ハイマース」、巡航ミサイル「ストームシャドウ」などの兵器を受領している。スプートニクはウクライナへの兵器供与を注視し、その特徴や戦場での能力をまとめた。

米独蘭の対空パトリオット ウクライナに到着

© AP Photo / Czarek Sokolowski対空防衛パトリオット
対空防衛パトリオット - Sputnik 日本, 1920, 20.04.2023
サイン
ウクライナ国防省アレクサンドル・パヴリュク次官は米国、ドイツ、オランダが供与した対空防衛パトリオットがすでに到着したと自身のテレグラム・チャンネルを通じて明らかにした。
これより前、独政府はウクライナにパトリオットの発射システムとミサイルを供与したと発表していた。
パヴリュク国防次官は「ウクライナに米国、オランダ、ドイツからの対空防衛パトリオットが到着」と書いている。
パヴリュク国防次官によれば、仏製の軽量偵察戦闘車АМХ-10 RCは「すでに配備」されている。
また、レズニコウ国防相もこれとは別に自身のツイッターに短距離空対空ミサイルIRIS-Tの2基のウクライナ到着を発表している。
対空防衛システム「パトリオット」 - Sputnik 日本, 1920, 26.12.2022
ウクライナでの露特別軍事作戦
ウクライナで使用した場合のパトリオットの脆弱性 米国で指摘
米国は、2022年12月、ゼレンスキー大統領の訪米後、ウクライナにパトリオット防空システムの供給を決定したと発表。独は年明けの1月上旬、パトリオット1台の譲渡を決定と発表し、同月中旬には、オランダのルッテ首相も米独と共同でパトリオット供給の意向を表明した。
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