シュワルツ氏は、春の泥濘はウクライナ軍にとって「もうひとつの敵」だと伝えている。軍用車両はぬかるみにはまり、武器は泥が詰まって動かなくなり、兵士はぬかるみに足を取られるという。
同氏はまた、湿気や汚れによって電子機器が故障する可能性があるため、ドイツ製の自走砲は慎重に扱う必要があると指摘している。兵士たちは「自走砲に乗り込む際に特別なブーツまたはスリッパを履かなければならない」ほか、メンテナンスにも多くの時間を費やしているという。
スプートニク通信は先に、ウクライナは軍事支援の一環としてイタリアからM109L自走榴弾砲20基を受け取ったが、戦闘で使用できる状態ではないことがわかったと報じた。
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