ロシアのぺスコフ大統領報道官によると、テロ攻撃が試みられた当時、プーチン大統領はクレムリンにいなかった。大統領の業務予定にも変更はないという。
ロシア大統領府広報室は「軍および特殊部隊が適宜に電子戦システムを使用したため、ドローンは不具合を起こした」と発表した。広報室によると、クレムリンの敷地内にドローンが落下、破片が散乱したが、人的および物的損害はない。
ロシア大統領府は、これを「計画されたテロ行為およびロシア連邦大統領暗殺の企てとみなす」と強調した。広報部は、ロシア側は報復措置を講じる権利を保持しているとした。
AFP通信によると、ウクライナのミハイロ・ポドリャク大統領府長官顧問は、ウクライナ政府はクレムリンへのドローン攻撃とは無関係だと発表した。